管理職になったらどうすれば?リーダーに大切な3つの心構えとは

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管理職者の心構えは早いうちから

今回は「管理職の仕事への心構えや理論」について、書籍「管理職になったら読む本」からご紹介します。

「自分は管理職に就いていないから知識は必要ない」そんな風に感じていませんか?

若いうちは管理職に縁がないかもしれません。ですが、管理職とはどのように仕事へアプローチするものなのかを早くから知っておくことで、将来自分がその立場に置かれたときのための準備をしておくことができます。

また組織で働いている方は、管理職者と接する機会が少なくないでしょう。だからこそ彼らがどのような理念で働き、組織を動かしているのか知っていることで、管理職者が求める人物像を把握することができます。

将来の自分への備え、そして現在の役職者とのコミュニケーションツールとして「管理職の心構え」を知っておけば、より円滑に仕事をしつつ自己投資ができてしまいます。上役に評価されれば、出世の道も近づくかもしれませんね。

それではタイトルにもある通り、今回は「管理職者が抑えておくべき3つの心構え」を厳選してご紹介します。それでは見ていきましょう

1:基本や原則を重視する

時代は目まぐるしく移ろいます。そして現在は変化の激しい情勢であることを皆さんご存知でしょう。VUCA(Volatility:変動、Uncertainty:不確実、Complexity:複雑、Ambiguity:曖昧)に適応した経営が求められる通り、私達は複雑で不確実性の高い時代を生き抜いていかなければなりません。

だからこそ役職者には「変化についていく臨機応変さ」と同様に「時代によって変わらない基本や原則を把握する」ことが求められているといいます。端的に言えば新入社員研修で学ぶような基礎を軽視しないというものです。マナーや名刺の渡し方から始まり、ホウ・レン・ソウと呼ばれるビジネスマナーやコンプライアンス教育、PCスキルやコミュニケーション方法など新入社員であっても学べることは多岐にわたります。

臨機応変に立ち回るためには基本ができていないといけませんよね。もちろん産業や業態によって何が基本かは異なります。だからこそ所属する組織において「働くために必要な基礎知識は何か」を考え、初歩的な基礎と呼ばれているものをしっかり抑えた上で、自らの色を出したり時代に合わせた配慮を行いましょう。

2:管理職としての立ち回りを考える

管理職に求められるのは「人を動かすこと」。つまり管理職者自身がプレーヤーであってはなりません。まわりの人材を動かして組織の目標を達成することを求められるのが管理職なのです。

本書では10個の「管理職の役割」が提示されています。

・組織の方針を実践する
・計画を立て目標を達成する
・戦略的な意思決定を行う
・問題を探求し解決する
・コミュニケーションの場をつくる
・協力的な組織を作り機能させる
・部下全員のケア
・ビジネスの基本を教える
・部下の育成
・組織風土の形成

これらのうち「自分はどれが可能な段階にあるのか」を見極め行動に移しましょう。そして管理職者と接するときは、どんなことを求めているのか考える材料として利用してみましょう。

3:リーダーシップを養う

管理職の業務中における言動を、本書では「リーダーシップ」と呼んでいます。著者はリーダーシップによってプラスの影響がもたらされると定義しており、次の10個の項目をリーダーシップの形成に役立つものとして掲げています。

・自分の役割を理解する
・目標を設定する
・キャリア的視点を持つ
・コミュニケーション能力を磨く
・問題解決能力を磨く
・専門能力を磨く
・仕事経験を積む
・人脈を構築する
・良い習慣を作る
・自分を知る
・人間性を磨く

いかがでしょうか。臨機応変さが求められる昨今では、マニュアル通りの対応だけでなく自らの経験や知識によって得られた実践的な「経験則」によっても行動ができる人材が求められています。

ブックスマートと呼ばれる論理を頭に叩き込んだだけの人よりも、より実践的な経験を積んだストリートスマートな人間のほうが現場で重宝されるのです。もちろん経験が全てではありませんし、論理を理解しておくことも臨機応変に動くためには重要です。

ですが指示を出す側にいる管理職者として、実践を積んだ経歴が自身の言葉に説得力を持たせる材料となることは間違いないでしょう。将来を見据えてこの書籍を参考にされる場合は、言葉や行動の裏付けとなる経験則がリーダーシップを後押しすると考えると良いでしょう。

将来を見据えた行動は組織に良い影響を及ぼす

今回は書籍「管理職になったら読む本」から、管理職者の心構えについて紹介してきました。本書には他にもここまでで提示した「管理職としての立ち回り」「リーダーシップの形成」に役立つ項目を詳細に解説しています。気になる方はぜひご覧になってみてください。将来への自己投資はやっても損がありません。

ビジネスにおいても将来の予測立てが重視されています。なぜなら現状を細かに分析した上で成り立つものだからです。将来への投資は現状の自分を理解していなければ適切にできませんから、未来予測の力を育むためにも管理職の心構えを事前に学んでおくことをおすすめします。

 

出典:
「管理職になったら読む本」

yuya

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複数メディアでの記事執筆やYouTuberの原稿作成など、掛け持ちライターをしています。本職は流通業界。ピアノ・ギターが趣味。気になったこと・役立ちそうなこ...

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