【賛否両論】ビジネスパーソン注目のバルミューダフォンは買うべきか?

イベント

東京発のクリエイティブ企業【バルミューダ】がスマホ事業へ参入

参照:※1

「バルミューダ」をご存知ですか?
シンプルなデザインと高性能で斬新な家電で注目を集めているメーカーです。

トースターやポットを購入したことがあるという方も多いでしょう。おしゃれながら機能も充実した商品が多く、とても人気があります。

そんな電機メーカーのバルミューダが2021年11月、満を持して参入したのが「スマートフォン事業」です。

製品発表は驚きをもって迎えられ、多くのビジネスパーソンの間で話題となりました。読者の皆様の中にもその参入を知っていたという方も多いはず。

しかし、いざ販売されると賛否両論。人気ブランドだけあって期待していた人も多く、SNS等でも使用しての評論が話題になりました。

そこで今回はビジネスパーソンの話題をさらったバルミューダのスマートフォン【バルミューダフォン】についてご紹介します。購入するか気になっていたという方は、ぜひ本稿を参考にしてみてはいかがでしょうか?

目次
1:スマホ参入に踏み切ったバルミューダってどんな企業?
2:業界へ新規参入したバルミューダフォンの特徴は?
3:バルミューダフォン2つの高評価ポイント
4:バルミューダフォン3つの低評価ポイント
5:まとめ

1:スマホ参入に踏み切ったバルミューダってどんな企業?

参照:※1

バルミューダは2003年に東京で設立されたクリエイティブ・テクノロジー企業です。創業以来、扇風機やトースターやといった生活家電を中心に、全く新しい革新的な製品を世に送り出してきました。

例えば扇風機には二重構造にした羽根を用いて、独自の技術によって自然界の風を再現する機構が備わっています。まるで屋外で過ごしているような心地よさを味わえるのだとか。

またトースターにはスチームテクノロジーと温度制御機構を搭載し、窯から出したばかりの焼きたての味を再現できるのだといいます。

どの製品もスタイリッシュかつ機能的で、インテリアとしても人気です。一方でお値段は数万円からと比較的高め

そして近年はIT事業にも力を入れており、事業で蓄積したノウハウをIT機器へと活かすプロジェクトが進んでいます。そのフラグシップモデルとなるのがバルミューダ製スマートフォンの【バルミューダフォン】です。

2:業界へ新規参入したバルミューダフォンの特徴は?

参照:※1

キャッチコピーは「コンパクト、そしてエレガント」

近年のスマートフォンに比べてコンパクトな4.9インチの高精細画面、そして美しいカーブを描く背面で構成され、手のひらに収まるサイズ感を実現しています。

さらに小さいながらもしっかりと5GFeliCa、そして置くだけで充電できる非接触充電にも対応しています。

バルミューダによれば、「大型化や無個性化が進む世界のスマートフォン。私たちバルミューダが、新しい選択肢をお届けします。」とのこと。

「スマートフォンを作るべき明確な理由が二つありました。その一つは、現在のスマートフォンがあまりにも画一的になっていること。(中略)そもそも選択肢がなければなりませんが、それが用意されていないと長年感じてきました。
そしてもう一つの理由は、今のスマートフォンが大きすぎること。(中略)おかしいと思うことが二つもあるのなら。世の中に逆らってみようではありませんか。」
バルミューダ公式HPより

たしかに近年のスマートフォンは大型化が進んできました。片手での操作が難しいものや、重くて持っていると手が疲れる、なんて意見もちらほら。

ポケットからはみ出てしまうものもありますよね。

さらにバルミューダは様々なアプリも独自開発。OSこそアンドロイドのSnapdragon765であるものの、時計・電卓・スケジュールなどビジネスパーソンには欠かせないアイテムを独自に揃えています。

さて、そのような理念のもとに開発され市場に登場したバルミューダフォンは、どのような評価を受けたのでしょうか。

3:バルミューダフォン2つの高評価ポイント

参照:※1

1:おしゃれで軽くて持ち運びに便利

バルミューダフォンは130グラムほど。最新のiPhone13は173グラムほどあり、比べるとかなり軽量ですね。

またそのコンパクトさから使っていても重さや疲れを感じにくいといいます。片手で使える大きさであるというのは非常に大きなメリットです。

丸くて可愛いフォルムでインテリアとしても評価が高く、背面のバルミューダのロゴがより洗練された雰囲気を醸し出しています。

専用ケースやカバーガラスも販売しており、ブランドファンにはたまらない商品であるといえます。

2:独自のスケジュールアプリが大絶賛

独自開発されたアプリの中でもスケジュールアプリは大絶賛されています。

多くのスケジュールアプリは縦軸に時間、横軸に日付を配置しており、画面を縦にスクロールすることで予定を確認するものが多いのですが、バルミューダフォンは

縦軸に日付、横軸に時間を配置することで視認性や長時間での工程確認に使えるものとなりました。実際に工程表として使用している人も多く、従来のアプリとは一線を画すものになっています。

また2021年12月現在はバルミューダフォンでしかアプリを使用できませんが、アプリ単体での販売を求める声が続出するほどの人気です。

 

このような点がバルミューダフォンの良い点として挙げられています。しかし評価点が少なく感じた方も多いでしょう。実はこのバルミューダフォン、賛否の「否」がかなり多く挙げられてしまった商品でもあるのです。

4:バルミューダフォン3つの低評価ポイント

参照:※1

1:性能に対して価格が高すぎる

バルミューダフォンはSIMフリーモデルが10万円。携帯キャリアで購入すると14万円ほどで購入できます。

このような価格帯は近年のスマートフォンでは珍しくなく、最新機種のiPhone13も同じような価格帯で購入できます。

ですが、問題は価格よりもその性能です。

前述のアンドロイドOSのSnapdragon765、そして6GBメモリ、2500mAhバッテリーという性能がバルミューダフォンのスペックなのですが、このような性能であれば他メーカーで3〜4万円程度で購入できてしまいます。

つまり価格帯はハイエンド機であるにもかかわらず、性能は低く抑えられているということです。

バルミューダの商品は高価なことで知られていますが、それは高機能あってのこと。性能と価格が釣り合っていないと批判されることになってしまいました。

2:スケジュール以外の独自開発アプリに目新しさがない

バルミューダフォンにはスケジュールアプリ以外にも、独自開発アプリが搭載されています。

・為替レートがすぐに換算でき、億単位まで計算できる電卓アプリ
・現在時刻・タイマー・アラーム機能があるシンプルな時計アプリ
・直感的に貼り付けるように配置できるメモアプリ

どれもシンプルで見やすく、使い勝手自体は良いのですが、アプリストアで簡単に代替品が見つかるものばかりです。

これらのアプリは開発費を押し上げる原因となったことが明らかにされており、業界関係者の間ではそれが端末価格へ転嫁されていると予測されています。使用したユーザーからは「わざわざ作る意味があったのか疑問」などといったレビューも寄せられることに。

スケジュール以外の独自開発アプリにはバルミューダが得意としていた革新性が見られませんでした。

3:スマートフォンに慣れ親しんだ人ほど使いづらい

参照:※1

スマートフォンのカメラ位置は筐体の裏面左上に付けられていることが多いといいます。これは右利きの人が右手で持つことを想定しており、指でカメラに触れないように配慮されてのことです。

しかしバルミューダはそれがについており、右手で本体を持ったときに指がカメラに触れてしまうのです。

また画面を点灯させるには本体の裏側に付いている電源ボタンを押さねばならず、一度持ち上げて本体裏のボタンを押す必要があります。しかもその位置は従来のスマートフォンでカメラが付いている位置。

これが違和感につながるという声が多いのです。また位置が逆なことで、カメラを電源ボタンと間違え押してしまう人が続出しました。

また裏側が丸みを帯びていることからも机などに置いて操作することに向かない、立て掛けて動画を見たりしづらい、非接触充電の収まりが悪い、といった批判が寄せられました。

確かに新しい筐体の形ですが、それによってスマートフォン産業で培われたユーザービリティを逆行してしまいました。

どこか不便で使いづらく、また性能も価格面に対して比例しておらず、おしゃれな外観があるものの不満点が多い。バルミューダ初のスマートフォン事業は順風満帆とはいえない滑り出しになってしまいました。

5:【まとめ】余程のバルミューダ好き以外は購入見送りが賢明

参照:※1

多くの消費者や業界関係者は購入に待ったの声をあげています。批評や使用レビューを見る限り、「余程のバルミューダ好き」でなければ購入を控えるほうが賢明でしょう。もっと安く、性能の良いスマートフォンはいくらでもあります。

ところで否定的な意見が多くなってしまったバルミューダフォンですが、製品のスペックについてはもちろん事前に明らかにされていました。

つまり性能に比例しない価格であったのは誰の目にも明らかだったのです。ですがこれだけの期待が寄せられていたのは、ヴェブレン効果も関係しているといいます。

ヴェブレン効果とは、製品やサービスの価格が高ければ高いほど、購買意欲も高まっていく現象のこと。さらにバルミューダのブランドネームも相まって、事前の注目度はかなり高まっていました。

またそのことが、多くのバルミューダファンやガジェットファンを失望させてしまったのです。

発売後急激に株価が下落してしまうなど好調なスタートを切れなかったバルミューダですが、まだ事業へ参入したばかり。今後の改善でいくらでも巻き返せるともいわれています。

あなたはバルミューダフォンへの評価を見てどのように感じましたか?

商品を自分の目でしっかり見たいという方は、こちらのリンクから商品ページへ足を運んでみてください。

 

参照:
※1:バルミューダ
マイナビニュース
YAHOO

yuya

9,501 views

複数メディアでの記事執筆やYouTuberの原稿作成など、掛け持ちでライターをしています。本職は物流。ピアノ・ギターが趣味でセッションにも参加中。気になった...

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。