33万社が選ぶ【Chatwork】そのメリットとデメリットをご紹介

シェアを拡大するビジネスチャットツール
2020年に行われた企業の「ビジネスチャット導入アンケート」では、全体の43%でビジネスチャットの導入が進んでいることが明らかになりました。
従業員数が99人以下の企業では20%を下回ったものの、1万人を超える企業ではなんと70%を超える導入率が確認されたのです。
企業規模が拡大すると人数も増え、コミュニケーションの手段が複雑化します。だからこそ効率的なチャットアプリケーションが採用されるのだとか。
あなたもコミュニケーションで悩んではいませんか?
「連絡が遅く非効率」
「情報共有がうまくいかない」
「事前の通達が行き届かない」
こんな声はよく聞きますよね。事業の大小に限らず、コミュニケーションの効率化は図っておくべきなのです。
そこで今回は「Chatwork」をご紹介。300万人のユーザーを抱えるビジネスチャットツールです。「KDDI」「スクエア・エニックス」といった33万社を超える企業、さらに官公庁などでも採用され、確固たる実績を持つアプリケーションとなっています。
ビジネスチャットツールは数多くあり選択に悩んでしまいますが、中でもChatworkは
「業種を問わない」
「運用コストが低い」
「導入が容易」
「サポートが手厚い」
といった理由から「ビジネスチャットを始めて活用する」事業者にとっても使いやすいのが特徴です。
本稿ではChatworkのメリットやデメリットをお伝えしますので、「ビジネスコミュニケーションを一新したい」「チャットツールの活用を検討している」という方は選択肢のひとつに入れてみてはいかがでしょうか。
目次:
1:大企業が選ぶChatworkとはどんなサービス?
2:Chatworkを使いたくなる3つのメリットとは?
3:Chatworkで気をつけたい3つのデメリットとは?
4:まとめ
1:大企業が選ぶChatworkとはどんなサービス?
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Chatworkの設立は2000年7月15日。大阪は北区で事業がスタートしました。当初の社名は「EC studio」。
設立当初は業務効率事業やPCソフトの販売を行い、セキュリティソフトの売上などで成長を続けていましたが、2011年3月1日にクラウド型ビジネスチャットツール「Chatwork」をリリース。
その後社名を「Chatwork株式会社」に変更し、2012年には世界市場に挑戦するべく創業者の山本敏行氏はシリコンバレーに移住。米国法人を設立しました。
その後2018年には撤退を余儀なくされてしまいますが、Chatwork株式会社は日本での上場を達成します。
誕生から約10年。国内33万社を超える企業や官公庁で採用されシェアを拡大し続けるChatworkですが、この「Chatwork」にはどのような特徴があるのでしょうか。
次項からメリットとデメリットをご紹介していきます。
2:Chatworkを使いたくなる3つのメリットとは?
※1
Chatworkにはどのようなメリットがあるのでしょうか?厳選して3つご紹介します。
・見やすいチャット形式で情報を探しやすい
Chatworkはその名の通りチャット形式でコミュニケーションを取ることのできるツール。一覧性がよく、またメンション機能で会話の流れも分かりやすいのが特徴です。
写真や動画といったファイルもチャット形式で送付されるので分かりやすく、圧縮も不要。また検索機能を使えば簡単に過去のデータを見つけることができます。
・タスク管理機能搭載でビジネスに向いている
Chatworkにはタスク管理機能がついています。誰がいつまでに何をすべきか、同じチャットルーム内で管理でき誰でも閲覧できます。
完了時にはチャット内へ通知を送ることもできる他、自分のタスクと他人へ依頼したタスクを分けて管理できます。チーム内での情報共有に有用なサービスといえるでしょう。
・手厚いサポートと強力なセキュリティを完備
Chatworkは専任のスタッフによって社内導入・運用定着・技術支援などしっかりサポートを受けられます。ちなみに国内で設計開発されたため国内運用に向いているのだとか。
さらに高度に暗号化されたセキュリティを完備していますから、情報漏えいのリスクが極めて低いのも評価点です。大企業や官公庁で採用される理由が分かりますね。
3:Chatworkで気をつけたい3つのデメリットとは?
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Chatworkにもデメリットがあります。使用前にチェックしておきましょう。
・メール通知にラグや分かりにくさがある
Chatworkのユーザーから度々挙げられるのが通知のラグや分かりにくさ。メールでの受信通知は遅れることが当たり前です。
ただこちらはアイコンにバッジを表示するといった形式で、メール以外での通知を取るなどで対策が可能となっています。
・容量の大きいファイルは送信が遅い
写真や動画を非圧縮で送信できるChatworkですが、容量が大きくなると途端に読み込みが遅くなります。この点が頻繁なやり取りを行うユーザーからは不評の様子。
素早い共有が求められる場合は「圧縮する」、ギガファイル便など「外部にアップロード」してURLを投稿するなどで対策しましょう。
・フリープランではユーザーの追加や削除ができないなど制限も
Chatworkは基本無料で使えるビジネスツールなのですが、有料プランも用意されています。したがってフリープランでは様々な制限があります。
・ユーザの追加・削除ができない
・参加できるグループ数は累計7つまで
・複数人でビデオ通話できない
・クラウド容量が他のプランに比べ少ない
などが制限の内容です。根幹となるチャットやタスク管理は十分に機能するので、使用感が良ければ有料プランにアップグレードしても良いでしょう。
ちなみに機能が増加するビジネスプランは年間払いで「月々500円」、管理権限を持てるエンタープライズプランは年間払いで「月々800円」となっています。
4:Chatworkでコミュニケーションをもっと効率化しよう
今回はクラウド型ビジネスチャットツール「Chatwork」をご紹介しました。
基本的なチャット機能を無料で使える上に有料プランで機能を拡張でき、強固なセキュリティやサポートスタッフによる手厚い導入支援も揃うツールは中々ありません。
FacebookやLineをビジネスで活用する例もよく見られますが、公私を分けたい人には好ましくない使い方です。ビジネスにはビジネス用のサービスを使いたいところ。
コミュニケーション手段に悩んでいるという方はぜひ、導入を検討・提案してみてはいかがでしょうか。
参照:
※1:Chatwork
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